災害時合同訓練
大規模な地震で多くの犠牲者が出たことを想定し、遺体安置所の設置運営訓練が2019年9月17日(火)、飯田市勤労者体育センターで行われました。
市の職員と飯田葬祭事業組合、飯田警察署など30人ほど参加し、震度6強の地震が発生して、市内で10人の死者が出るとの想定で行われました。
ご遺体に見立てた人形が安置所に運び込まれると、市の職員が警察署から名前や性別、見つかったときの状況などを聞き取り、遺体収容から遺族への引き渡しまでの手順を確認しました。
当組合の田中淳理事長(㈱ 光和 社長)は、「東日本大震災時に安置所でボランティア活動をした経験からご遺体の収容を適切に行うことは遺族の精神的な苦痛を和らげることにつながります。亡くなった方々の尊厳を守ることが一番大事です」と挨拶しました。